2010年10月22日

感激したお話を・・・

昨夜地区の人権研修会が有り、自治会役員として出席してきました。
浅井周英先生(教円学園、園長)の講演を聞かせていただきました。
浅井先生は元和歌山市の教育委員会にお勤めされてましたので、私は良く存じてました。

とても良いお話ばかり3例くらい実話をされてました。
その中で私の心が揺すられ感激したお話を紹介したいと思います。

どこの学校かは聞き逃しました、有る高校の1つの学科と言うことでお許し下さい。
その学科では1年生全員に鶏の有精卵を1個ずつ与えるそうです。

その卵を孵化器に入れひよこにかえすのです、卵は置いておくだけではダメで1日何回も動かさなければならないのだそうです、当番を決め順番に行い、21日目にひよこの誕生を迎えます。
とても可愛くぬいぐるみのようらしいです。そしてそれぞれ名前を付けます。
そのひよこの世話を毎日し夏休みには、家に持ち帰り育てるのです。
そしてひよこになって80日目運命の日がやってきました。

その日までかわいがっていた鶏の首を切り毛をむしり解体して、水炊きにして食べるのだそうです。
「え〜〜!食べてしまうの〜!」
と私は驚きました、多分皆さんもそう思われるのに違い有りません。

その日はその学校では大パニックになるそうです。
そらそうでしょう今まで可愛い可愛いと育ててきた、鶏をさばいて食べるというのですから、でも先生は女子生徒にもその行為をさす、それで泣き叫ぶ女子生徒等々大変だそうです。

そこで先輩が登場して諭すそうです、「先生の云う通りしてみなさい、きっと明日からあなたが変わりますよ」って・・・さらに
「何時も何となく食べている、牛肉・豚肉・鶏肉・お魚・野菜色んなもを食べてますが、その命を頂いて自分の命を繋いでいるのよ」って

みんながそれからは、食事前の「いただきます」という言葉があなたの命を頂きますと言う気持ちで・「ごちそうさま」は感謝の気持ちで心から云うようになるそうです。

ほんとうにその通りだと思います、人間も動物も何かの命を頂いて自分の命を維持してる、スーパーでパックに入って商品として見ているが、それはその大事な命を捧げてくれて商品となっているのです、
これから私も「いただきます」「ごちそうさま」は感謝の気持ちで云うようにしたいと思いました。

長文になりすみません<(_ _)>






Posted by 青しんごう at 15:55│Comments(6)
この記事へのコメント
かなり深い話ですね

父は子供の頃に鶏を飼ってて

それを自宅でさばいて食べた記憶がいまだに忘れられなくて


あまり鶏肉好きではないんですょ



やはり衝撃的

なんでしょうね。
Posted by るぅ☆ at 2010年10月22日 19:49
るぅ☆ちゃん
昔は大体のお家で鶏飼ってましたよね。

私も子どもの頃よく「毛むしり」さされました。
でも鶏肉は好きです。

話が変わりますが、後2日でマラソンですね、頑張って下さい。
Posted by 青しんごう青しんごう at 2010年10月22日 23:49
いいお話をありがとうございます。

何気なくいただいている食べ物ですけど、
みんな命をいただいて食べています。

食べ物に感謝、食べられる幸せに感謝ですね。
Posted by 植松淳平植松淳平 at 2010年10月24日 19:08
そうですね
私も何も感じずに戴いてました。

これからは感謝しながら戴くことにします。
Posted by 青しんごう青しんごう at 2010年10月25日 19:09
深いお話ですね。
読んでいくうちに私もエェ〜
と思いましたが…
この間、ちょうど会社で社長とこんな話をしていました!

「いただきます」と言わない若い人が増えていると…

心から命に感謝して言わないといけない言葉。
「いただきます」ですね
Posted by 梓ママ at 2010年10月27日 23:51
梓ママさん
私も時々黙って食べる時有りましたが

この話を聞いてからは必ず云います、しかも心から『いただきます』と
Posted by 青しんごう at 2010年10月28日 21:56
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。