2011年07月02日

PET検診の仕組み

PET検診の仕組み
      とっても広く清潔な空間です。

向こう側から手前にベッドが移動して検査します。
PET検診の仕組み                                     こちらがベッド側です。
                                        
PET検診の仕組み
                              操作(モニター)室です。

PET検診の仕組み
これが私のPET映像です。face03

PETとCTやMIRの違いですがCT・MRIは機械の方から放射線を出して、患部を発見するそうです。PETの方は体の中に放射線を採り入れ、体の中の様子を機械が映像化してガン細胞を発見する、と云う装置だそうです。ここが一番違うところです。

どんな方法で放射線を採り入れるかというと、ブドウ糖に似た糖に添加するそうです。
それを静脈注射で血管に入れます。

検診の流れですが、検診用に着替えた後先ず注射をします。検診の中で痛みを感じるのはこれだけです。

その後静かに1時間ほど休みます(この間何もせずひたすら安静に休む)
その1時間の間に細胞が放射線の含んだ糖を採り入れるらしいです。
ガン細胞は「どん欲」で一杯いっぱーい取り込むそうです。
それでガン細胞が濃く映り1mm位の癌も発見出来るのと言う訳ですicon22

そしてPETの機械に寝て約15分〜30分撮影します。(私は20分くらいだったかな)
(腕を耳の横に付けて頭の方に上げておくのでちょっと辛かった)

その後休息室で約1時間休みます、この間本を読んでもテレビを見ても自由です。(体から放射線を出すため)これでPET検診は終了です。

※PET検診で採り入れる放射量は2.2ミリシーベルトです。ちなみに自然界から受ける年間放射線量は2.4ミリシーベルトで胃のX線検査は4ミリシーベルトらしいです、だから安心安全だそうです。

◎注この記事は私が経験したことと、休憩している間に読んだPETに関する本から得た知識ですから、間違ってることもあるかも知れませんので、もし不解読な事があれば
向陽病院PET検診センターにお問い合わせ下さい。

癌の発育は1mm〜1cmになるには10年から20年掛けてゆっくり成長するらしい、しかし1cmになるとその後1年〜5年程の短期間で数㌢に急成長するらしい。

だからとにかく癌は早期発見が大切だと思いました。






Posted by 青しんごう at 15:51│Comments(0)
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